ペット医療情報交換サイト

はじめまして
eternal family 専属獣医師です。
吠えている原因によってしつけの仕方が変わってきます。

プラスの感情によって吠えているのであれば、それを修正すれば改善される事があります。　
プラスの感情とは旦那さまに吠える事で相手にしてもらえる、嬉しい、と思っている場合です。
吠える事で誰かが相手をしてくれるとわんちゃんが認識している場合です。

そのほかには
小さい時に過度なしつけや大きな声で注意をしてしまったりして、トラウマなどが生じてマイナスの感情によって吠えている場合です。
その場合時間をかけて関係を構築していく必要があります。

また、何が嫌なことと旦那さまが連動して条件付けされてしまってる場合などもあります。　
本人が雷の音をとても怖いと思っているとします。以前、雷が鳴った時に旦那様がたまたま部屋に入ってきて、旦那様と雷がリンクしてしまっていて、旦那様を見る度に吠えてしまっている場合などもあります。
その場合は、旦那さまが部屋に入る度にいいことがあると拮抗的条件付けといって、プラスのイメージに時間をかけて変更していくなどがあります。

時間はかかりますが
辛抱強く協力しあって生活していけばわんちゃんにとっても、パートナーのお二人にとっても素敵な関係になると思います。頑張ってください‼️