ペット医療情報交換サイト
小さな怪我から大きな病気まで様々なご経験を教えて下さい。また現在お困りの事も教えて下さい。
本当にごめんね。
動物の種類:中型犬
ペットの名称:柴犬
性別:女の子
その他
治療費:3万円〜5万円
2020年10月9日 11時44分
marry
獣医師
こんばんは
eternal family 専属獣医師です。
文章からご家族の皆様がいかに
ラムちゃんを大切にしていて
看病をしっかりしていたか
伝わってきます。
診察の場で
多くの家族の皆様と動物たちのお別れを目の前にします。
その時、ほとんどの場合
もっとしてあげれたことはなかったのか、これでいいのかと多くの親御様が悩みに悩んでいます。
獣医師として、毎回思うのが
最善をしてあげる、あげれたにかかわらず、本当に動物たちは大切にされていて、家族の1人と皆様が考えているんだなと強く感じます。
獣医師でも最善の治療が確実にこれです。ということは不可能です。
僕個人の意見ですが
家族がその子を思って生活していれば
それは最善の選択なのじゃないかなと思います。
ラムちゃんは本当にたくさんの思い出をもらって、最後まで大切にしてもらえたとおもいます。
半日の後悔を悔やむお気持ちは本当にわかります。しかし、どれだけの幸せを与えれたかも思い出して自分を責めてばかりはせず、ラムちゃんのことを思い出してあげてください。
eternal family 専属獣医師です。
文章からご家族の皆様がいかに
ラムちゃんを大切にしていて
看病をしっかりしていたか
伝わってきます。
診察の場で
多くの家族の皆様と動物たちのお別れを目の前にします。
その時、ほとんどの場合
もっとしてあげれたことはなかったのか、これでいいのかと多くの親御様が悩みに悩んでいます。
獣医師として、毎回思うのが
最善をしてあげる、あげれたにかかわらず、本当に動物たちは大切にされていて、家族の1人と皆様が考えているんだなと強く感じます。
獣医師でも最善の治療が確実にこれです。ということは不可能です。
僕個人の意見ですが
家族がその子を思って生活していれば
それは最善の選択なのじゃないかなと思います。
ラムちゃんは本当にたくさんの思い出をもらって、最後まで大切にしてもらえたとおもいます。
半日の後悔を悔やむお気持ちは本当にわかります。しかし、どれだけの幸せを与えれたかも思い出して自分を責めてばかりはせず、ラムちゃんのことを思い出してあげてください。
2020-10-24 23:35:25
約2ヶ月、ごはんを食べなくなり水と栄養剤をあげていました。
体は日に日に軽くなり、若く健康なときの体重は10キロを超えていたのに、最期は5キロ弱でした。
夜泣きもあったのに、次第に声も発する事ができなくなり、オムツをして1日寝たきりでした。
せめて、少しでも一緒にいたいと思い、夜は家族でラムの部屋で一緒に皆で寝ていました。
日中も、必ず誰かがいるようにし、留守中の異変を見逃したくなかったのです。
しかし、2ヶ月の間の、たった1度だけ、
半日留守にしなければならなく、家族で外出したのです。
家に帰ると、ラムは、息をしていませんでした。
小さな柵から出ようと、ありったけの力を振り絞り乗り越えようとし、そこで力尽きたのです。
大きな声で名前を呼び、反応がないとわかった途端に7歳の娘が大きな声で泣き出しました。
あの光景を思い出すと今でも涙が溢れます。
たったの半日。
後悔しても、しきれない。
ラム、こんな飼い主でごめんなさい。
ラム、本当にごめんね。
それと、本当にありがとう。